続・がんばろう○ニッポン | virt_flyのブログ

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フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。



 再びがんばろう○ニッポンの話題で恐縮です。
 前回作成した機体にロゴ入りのANA機のテクスチュアファイルを誤って消去してしまいました。新しくリリースされたUbuntu 11.04をインストールする際に、別にバックアップを作るのをおこたったままドライブをフォーマットしてしまったからです。

 なくすどうも落ち着かず、最初から作り直すことにしました。機体もGit版で見つけた737NG800に変えました。ただし、ANA機は翼に日の丸と機体番号がペイントされますが、この機体ファイルでは翼のペイントを考慮していませんので、acファイルを少しいじらねばならないこと、そのためselect liveryを使うと他の機種では主翼の色が変になるため、起動用ファイルを別に用意することで問題を回避しました。

 ダウンロードできるようにしておきますので、お使いになりたい方があればご自由に。

 それにしても、「がんばろう」というのが、少々むなしく感じる今日この頃です。
 政府の復興支援策は遅々として進まず、野党にも対案が見えてこず足引っ張りとの批判が見られるありさま。一方で物資が十分にとどかぬ避難所があり、原発の事故処理事故処理も先が見えません。被災された方からはこれ以上何をがんばれというのかと言われそうです。
 
 その上、放射能汚染は大阪でも空気中降下物の調査で測定されたといわれ、東京の浄水場や千葉の女性の母乳にとどまってはおらず、また被災した実家に帰るなど一時福島に滞在した人々から内部被曝を含む被曝が判明しており、未だに大量の放射性物質の垂れ流しがつづいています。水をかけてもかけてもダダ漏れ。炉心溶融で炉自体が損傷という大変な事態が起こっていたことが、2ヶ月たった今頃発表されるいかがわしさ。離日、せめて西日本への退避の指示をだした外国政府は、正しく事態を把握していたようです。これでは強い不信と懸念を抱かざるをえません。

 しかも、損害賠償のため、電気料を値上げし税金をあげるのだそうです。原発事故は神の仕業でもなんでもない、住民の要望や国会でくりかえし指摘されてきた予期しうる危険であり、これを無視し続けてきたことによる明らかな人災です。零細企業なら倒産すれば私財投げ打って返済するのが、当たり前。なんで大企業だと辞めるだけで、誰も責任をとらなくていいのでしょうか。事故原因を徹底究明して、遡って役員の責任まで追求しなければ、これからも繰り返されることになりかねないと思います。

 貸し手に責任がないというのもとんでもないこと。貸す以上はリスクは覚悟しなければならないはず。そして銀行が融資しなければ、原発はつくれなかったのですから、その意味では少なくともわが国の原子力頼みのエネルギー政策が推進できたのは、金融業界の支えがあったからではないのでしょうか。これまでの政府に危険なエネルギー政策をとることを許してきた責任が国民にあるー電気料引き上げ・増税を甘受せよということだから-というのならば、銀行だって同じ。東電が倒産しても、損害賠償そっちのけで債権回収を優先させるのでしょうか。

 減税してやっても市場の創出もできず溜め込むしか能のない企業も少なくないようですが、少しは社会貢献を考えて内部留保を吐き出しては。復興への投資は被災地から喜ばれ、景気の向上ともなり、先々企業の儲けとなってきっと返ってきます。増税の必要などないはずなんだけどなあ。