前回、習い事の後に不機嫌になる話を
書いたのですが…
これ
書道の後は
ご機嫌なことが多いです
(まぁ、たまに上手く書けなかった時は
不機嫌な時もあるんですけど)
先日も
ご機嫌だった書道の帰り
車の中で
色んなお話をしてくれるのですが
学校であった嫌なことも
ご機嫌な時は
普通に話してくれます
「今日、あきとしゃべってる時
山田に嫌なこと言われてん」
「嫌なこと」というのは
普段るちゃが気にして嫌がっていることを
「本当は自慢したいんじゃないか」というような
嫌味を言われたと
具体的に説明してくれました
「山田って誰やっけ」
「ゆきやん」
そう、2年ほど前まで
仲が良かった時は「ゆき」と呼んでいたのに
仲が悪いと
苗字に呼び方が変わるようです
はてさて、
ここで余計なこと言ったら
「ママになんか言うんじゃなかった」
「ママになんか分からんねん」
…と
せっかくご機嫌だったのが
また罵られる結果になるかも…
と思うと
ちょっと慎重になりながら…
「ゆきは可哀想な子やねんな…」
「どこが」
「他人のこと悪く言ったり悪口言う人って
可哀想やねんで」
「なんでよ」
かわいそうなのはこっちやんと言いたげ
「人のこと悪く言うのって
自分が幸せじゃないからやで」
「なんでやねん」
「るちゃは誰かに嫌なこと言ったりするん」
「言わん」
「るちゃはお友達もたくさんいるし
幸せやからちゃうん」
「山田も友達たくさんいるで」
「友達がいても
何か心が満たされてないってことなんやろな…」
「でも、アニメとかでよく
むっちゃお金持ちやのに
イジワルな子とか出てくるやん」
いつのまにか山田ゆきさんの話から
一般論にすり替わってる
「お金持ちやからって幸せとは限らんやん」
「むちゃ貧乏やのに優しい子とか」
「貧乏でも心が満たされてたら
幸せやよな…
というか金持ちとか貧乏関係ないしっ」
「ハハハ…」
「だから、そう言う時怒ったり
逆に悪く言ったりしたら負けやで」
「ふ〜ん」
何だかよく分かってない様子だったけど
この時は余程ご機嫌だったのか
逆に怒られることはなかったので
良かったです
いつか…何年後か何十年後かに
この意味を理解してくれたらいいかな…
最近、書道の後ご機嫌なのは
早く終わったら
好きな文字を書かせてもらえてるからかも