季節は確実に次に移り、人は時間を重ねる。

先日講演会に伺った野見山暁治氏は98歳でジーンズを履きこなし、

ウイットに富んだお話をされる。

彫刻家で文筆家である、高田博厚との交友の歴史を辿りながら

 「ぼくもおじいさんになったものだ」

 

と笑ったのが印象的だった。

 

 

 



 

 



カテドラル。

そして光芒。

世界は広く、私の手は遠い。

そしてまた焦燥のうちに一年が経った。