みなそこのつきのうえよりこくふねのさをにさはるはかつらなるらし


(水底の月のうえより漕ぐ船の棹に触るは桂なるらし)。


みずのそこにうつっている、つきのうえをふねはこぎすすんでいく。


そのふねのさおがふれているのは、つきにはえているというかつらのきなのだろう。


(土左日記・堀江敏幸現代語訳より抜粋)

 

 

 

 

 

鳳香は、芸術文化賞を受賞いたしました。

 

『みなそこのつき』という画題は

 

紀貫之の土左日記の中に出てくる和歌から引き出させてもらいました。

 

 

 

 

 

作品集小口

 

作品集もできました。ネット書店でも一般書店でも扱っています。

 

 

 

 

 

垂れ幕

 

 

今週いっぱい(19日まで)の開催です。

会場で鳳香を見かけたら、お気軽にお声掛けくださいね。

 

 

【第49回 全日本水墨画秀作展】

会期:2017年3/8(水)~3/19(日)

   10:00~18:00(14日火曜日は休館日)

会場:国立新美術館(乃木坂)

 

展示分野:水墨画・額装作品、およそ300点
主催:全国水墨画美術協会
後援:外務省、文化庁、上野の森美術館
北海道新聞社・河北新聞社・秋田魁新報社・茨城新聞社・埼玉新聞社・東京新聞・神奈川新聞社・信濃毎日新聞社・静岡新聞社・静岡放送・伊勢新聞社・京都新聞・神戸新聞社・山陽新聞社・中国新聞社・山陰中央新報社・西日本新聞社・宮崎日日新聞社・南日本新聞社・美術新聞社・南画院・岩崎書店・金の星社・秀作社出版・高橋書店・東京書籍・法蔵館・八木書店・京橋エージェンシー(順不同)