一般公開が1/31までだった、神奈川県立近代美術館うかがってきました。

坂倉準三の作品です。

まるで池に浮かぶ宮殿のような美術館。

中庭があって、幾何学的なデザインで光を取り入れていて、

アルハンブラの夏の離宮のような印象もあり、

柱が額の役割を果たしていて、

風景がヒトと時間と共に移り変わる絵画のように望めるのは日本的にも思えました。

いくつか配されている赤の柱が印象的で、

見た目にも柱がとても大きな役割を果たしている建築物ではないでしょうか。





柱が額縁のような役割をはたしていて、ヒトが動くたび、
時間や季節が移るたび、絵が変わっていく愉しみがあります。





有名な外観。鶴岡八幡宮の敷地内にあります。
まるで鳥居のような赤い柱が2本配されています。





中庭(パティオ)は彫刻が置かれています。





石壁がくりぬかれていて、灯り取りになっています。
やわらかなやさしい光がこぼれます。