ちょっと前の話になりますが、

恵比寿の日仏会館に「ルシアンの青春~上映と講演会」に伺ってきました。





講演会では、芥川賞作家でありフランス文学者である堀江敏幸先生と、フランス文学者でモディアノ研究家、ケンブリッジ大学仏文専任講師である川上あかね先生がパトリック・モディアノについて対談をしてくれました。

会場にお集まりの方々は、ほとんどが日仏会館の会員であったり、大学関係か、翻訳家や出版関係であったりしたのでしょうか?

なににしても道楽者の絵描きはぷかぷか浮いてしまいそうだったので

試写~講演会~親睦会という流れでしたが、さすがに親睦会までは気後れがして退散しました。

堀江先生は、対談の主役でありながら、すばらしいホスト役もつとめられていて

無駄がなく聡明で、よどみなく語り続ける穏やかな声を

いつまでもあのまま…できることなら眠りにつくまでず~っと聴いていたいなあ、

と、思ったり…(寝ていたわけではありません!

親睦会に参加できないくらいですから、ひとりでふらり知らない店に立ち寄ることも躊躇われ…

けっきょくおうちエビスでした。





気分だけフランスで(笑

佳い時間をありがとうございました!