誘われて永山へ。
初めての地。
駅に降り立てば、緑がゆたかで、とにかく空が広い!
…誘われたのはJAZZのライブ。
多摩丘陵を中心に活動するプロアマ混成の
MJB(Moving! Jazz Band)というビッグバンドだった。
プログラムを見て披露してくれる楽曲数におどろいた。
21曲。なかなかの手応え。
「ついていけるかな…」
と、思わず心の中でつぶやく。
言わずと知れたスタンダードナンバーを
夏使用のボサノヴァアレンジで聴かせてくれたりした。
あのHelen Merrillの「What's New」も
Frank Sinatraで有名な「My One AND Only Love」も
ボサノヴァアレンジのインストゥルメンタルだ。
はるか昔の武蔵国や、地球の裏側の国に想いを寄せながら
緑の杜でJAZZビッグバンドによるボサノヴァ。
まさに夏色のコンビネーション…かな。
音楽に身をゆだねて、
ゆらゆら漂ういい時間が過ごせた夏の午後だった。