冷蔵庫にしまっておいたお弁当をチンして食べた…

なんて食生活って、ありがちですよね。
だって食べ物も時間も『モッタイナイ』んだもの。
その気持ちとってもよく分かる。
…でも、それって、
老化の近道を自ら選んでいるようなものなのです。

カラダを酸化させない、つまり老化させないためには
新鮮なものを、酸化(劣化)しない新鮮なうちに
体内に取り込むことです。
逆に言えば、酸化(劣化)した食品を多く取り込めば、
カラダの劣化も速まるということです。

特に脂質はそうですよね。
脂肪酸の中でもカラダにいいと言われるオレイン酸などは
酸化しやすい性質をもっています。
酸化した『過酸化脂質』は
皮膚のハリや弾力を低下させ、
シワや色素沈着(シミ)の原因となってしまいます。
つまり、どんなにカラダにいいと言われている食品も
新鮮なうちに取り込まないと、
逆にカラダに良くないものになってしまうのです。
『モッタイナイ』の気持ちはよ~く分かるけど、
そうであれば残りものを出さずに済むように
カラダにいいものを、欲張らずに少量ずつ摂取する。
というミニマムでクオリティの高い食生活を心がけたいものです。

