アロマをスキンケアに使う時に欠かせないのが、基材です

精油はそのまま…つまり原液を肌に使うことは
決して

基材とは主に、精油を希釈する(薄める)役割があるのです。
精油は脂溶性(親油性)なので、基材の種類には
植物油、グリセリン、アルコール、ミツロウ等があります

サロンのアロマトリートメントに使うのは植物油です。
精油は1%濃度で使うので
「植物油4.95mL 対 精油1滴(0.05mL)」の比率です。
この比率を見ても、
精油だけでなく、いい植物油も使いたいと思いますよね


その植物油。
さまざまあるけど、今日は『ホホバオイル』のお話です。
ホホバはツゲ科の植物から取れるロウ(ワックス)です。
ロウエステルが95%以上なので
冬場に(10℃以下)固まるという特徴があります。
ビタミンも豊富で、皮脂に近い成分なので
高い保湿力を持っています。
乾燥肌の強い味方だけど、
代謝が活発になる夏場にホホバは少し重いかもしれません。
これからの季節におすすめな植物油は
さらりとした感触の『植物性スクワラン』です

それについては、また後日
