オリンピックも始まってそろそろ1週間。
日本時間だと競技は深夜~明け方になるけど、
夢中になって見てる人も多くいるんだろうね。
眠気に負けてしまう私は
朝ぽちっとテレビをつけて結果を覗くばかりだけど
競技よりもその後のインタビューを見ては
どの選手も立派だなぁと感心している。
なぜって、
メダルを取れた選手も、届かなかった選手も
試合直後のいろんな葛藤の中、
メディアのインタビューにきちんと応じている。
日常生活の中において私たち一般の人間は、
物事がうまく運ばない時
「放っておいてくれ」などと腐ってしまいがちだけど
彼らは日本代表という大きな看板を背負って
10代や20代の若者たちが
結果の出たその瞬間に、きちんと自分自身に向き合って
その真っすぐな姿勢を世界に向けて発信している。
ほんと素晴らしいなと思う。
きっと、一流の技を手に入れるための努力の過程で
精神も磨かれていくのだろう。
他人を非難することばかりに陥りがちな世間より
結果に対しての批評を並べるばかりしかできない
エラい肩書きをつけた人間たちよりも
ずっとずっと美しいと思うよ。
スポーツマンシップの本当の美しさここにあり、かな。