【春宵の夢】 日々の虚飾にまみれて 言わずにおいてしまった たくさんの言葉 決して耳にすることのないであろう たくさんの言葉 押し潰されてしまった感動 幾万の星が流れただろう 幾つの望みが断たれただろう でも 夢はまだ残っている 今宵再び 夢を見る 悲しい現実の明かりを消して 喜びに灯をともそう 人の心の痛みを吹き飛ばそう たとえ平和と愛の時が この一日でしかなくとも そう。夢はまだ残っている 今宵ふたたび 夢をみる (Sonho de natal 和訳より) …今宵はすてきな春の夢を。 おやすみなざい。