平和であることのいとおしさ。
人は、そのただ中にある時は
その意味に気付けなかったりする。
皮肉なもので、
何がたいせつなのか、
失ないそうになって改めて気づく。
生きている。
平穏であれば当たり前に思える事。
しかしそれが覆された時、
その意味の深さを思い知り
心くじかれる。
そう。私たちは大いなる自然の元に
生かされている、
時間という流れの中を
たゆたうと流れゆく
小さな、だからこそ愛しい存在なのだ。
すべての事象に感謝と敬意をもって
たいせつな日々を
微笑みをもって包むように過ごしていきたい。
皆さまのたいせつな人々が、
一日も早く穏やかな日々を取り戻せますように。