なさんこんにちは。福島国語の会へようこそ。私は福島クニオです。国語教師になって1年目の新米先生です。国語の授業がうまくいかなくて、このページにきて学んでいます。みなさんも、私と一緒に学びませんか?

ここで、このページの講師をご紹介します。福島国子先生です。

 

じめまして。このページの管理人、福島国子です。このページでは、学校の国語教育に関する情報をお知らせしたり、実践を紹介したりします。気になる記事があったら、ぜひ、読んでみてね!

 

子先生、気になる記事がありまくりです!! ところで、今日は、どんなお話をしてくれるの?

 

日のお話は、大1回 プロフェッショナル国語教師を目指して、「授業力を上げる」ためのお話をしましょう。

さて、クニオくん、あなた、今、国語の授業づくりで困っていることは、何かあるかしら?

 

るよ、大あり。国語の授業づくりで困っていることは、授業で「読み取り」をするんだけど、どの学年でも同じになっちゃうんだよね。

 

らまあ! 国語の系統性のことね。クニオくんは「系統指導」って聞いたことあるかしら?

 


 (~_~;)、う、うん…。確か…、炎のような鮮やかな花色で秋の花だんを彩り、ニワトリのトサカに似ている花を咲かせる古くから親しまれているなじみのある花のことだよね?

 

っ (゜д゜)!?、それって、植物の「ケイトウ」のことかしら???

違うわよ! 国語の授業づくりの難しさは「何を、どのように、どこまで教えたらよいかわかりにくい」ことにあるのよね。この問題を解決するために、まずは「指導内容」を明確にすることが必要なのよ。これが「系統指導」。

 

、ああ。もちろん分かっているよ ( ̄。 ̄ ; )。小学校学習指導要領では、小学1・2年、3・4年、5・6年というように、2つの学年をまとめている、アレだよね。

 

う! クニオくん、よく勉強しているわね! さっき、語の授業づくりの難しさは「何を、どのように、どこまで教えたらよいかわかりにくい」ことにある、って言ったんだけど、各学年ごとの「指導内容」を明確にすることが必要なのよ。これが「系統指導」。例えば、実際の授業場面では、

・【3年】文・段落など

・【4年】主語・述語など

・【5年】修飾語・要点(筆者の立場で)

・【6年】要約(読者の立場で)

などというように、1つの学年ごとにそれぞれの学習内容を区別して系統性をもたせるといいのよ。

 

るほど! 系統指導を意識すれば、授業で「読み取り」をするとしても、どの学年でも同じにならないわけか!

 

うね。 どの学年でも同じにならないだけじゃないのよ。もうひとつのよさは、子どもの学びの段階や実態に応じて、行きつ戻りつできることなの。

 

るほど。系統指導を意識すれば、子どもの姿をじっくり観察して、目の前の子ども達が、今どの段階にいるのかを正確に把握しながら、授業づくりを進めていけそうだな。

国子先生、今日はありがとうございました。

 

ういたしまして。、また一緒に学びましょうね。