Panda Internet Security 2010 の体験版を使ってみた。

Pandaって聞くと、中国のセキュリティソフトかと思ったのですが、どうやらスペインで生まれたソフトのようです。
中国のソフトなら怪しので使うのは即却下だったのですが、スペインと聞いて使ってみることにしました。

感想を一言で言うと、「メモリ食う」です。

インストールしたPCは、Windows XP のノートPCで、メモリが1GBなのですが、パソコンを起動しただけでメモリ使用率が600MB以上になってしまいました。 他にも色々ソフトが入っているとはいえ、ちょっと多いです。
Officeやブラウザなどを起動すると、さらにメモリが消費されるので、1GBで足りるか不安です。
公式サイトには、「メモリ80%」削減なんて書いてあったけど、試した感じでは全然そんなことなったです。

でも、スキャンとか結構速くて、使ってみてそんなに重いとは感じませんでした。
調べたら、このパンダインターネットセキュリティ2010も、クラウド の技術を使っているらしいです。
そのため、スキャンは速いみたい。

ウイルス検出率は良くもなく悪くもないといったところ、実用レベルでは十分の検出率だと思います。

Webコンテンツ制御を試しにONにしてみたのですが、これをONにするとブラウザが重い重い。
あんまりこの機能はつかわないほうがよさそうです。有害なWebサイトをブロックしたいなら、i-フィルターとかのほうがよさそうです。

機能はたくさんありますね。アンチフィッシングやアンチスパムメールはもちろんのこと、先に挙げたWebコンテンツ制御や、個人ID流出を防ぐ機能、バックアップ機能まであります。

メモリ使用量が多いことを除けば、良いセキュリティソフトだと思います。
メモリが有り余っている人は良いでしょう。