W460 M104 3.6 5 speed manual swap 01 | 60's ~ 80's 輸入車専門店Virage development (ヴィラージュ デヴェロップメント)

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今回はディーゼルのNA5気筒からM104 3.6AMGエンジンとマニュアル5速へのスワップです。

 

ところでマニュアルのトランスミッションのことを「ミッション」と呼ぶ風潮はいつから、どこのアホが始めたものなのでしょうか?  

ATはautomatic transmission、MTはmanual transmissionの略であり、どちらも「ミッション」です。因みに、トランスミッションのことを「ミッション」と呼んで通じる国は日本以外地球上のどこにもありません。

英語でならばgearbox、米語で略すならばtrans、tranny、です。

この業界にはこのようなアホな表記がそこはかとなく見受けられイライラします。

 

 

さて、今回はRHDでのスワップです。最大の難関になるであろうと思われた部分も今日一日で解決できたようです。

 

現在当ワークショップには4台のW460が入庫しており、LHD、RHD、AT、MTそれぞれを同時に見比べることができたのは幸運でした。個人的にはW460に純正で搭載されている当時のパワートレインのままで、今の時代にデイリーユースに使用したい組み合わせはありません。特にクロカン等でなく、ロードユースメインと考えればあまりにも非力でうるさくてドンくさいものです。

 

内外共に綺麗に仕上げられた車両です。

もちろん機関に関しても機能することは当たり前として、違和感無くきれいに纏めていこうと思います。

 

 

因みに、そこらのショップやディーラー等が「自社ファクトリー」なんて呼び方をしていますが「factory」という単語が「工場」に相当すると思っているのでしょう。

英語で言うfactoryは「生産工場」のことです。さらに言うと「量産工場」のことを指します。自動車の場合、factoryと言えばメーカーの生産工場のことです。

 

当社を含め、日本語で言う「修理工場」は規模に関係無く英語で言えば「workshop」「repair shop」「garage」もしくはただ単に「shop」です。

 

見てるほうが恥ずかしいので改めませんか?世界中で笑われてますよ。

 

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