ボディ丸ごとブラスト 続編 | 60's ~ 80's 輸入車専門店Virage development (ヴィラージュ デヴェロップメント)

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60's ~ 80's に特化した輸入車の整備販売、改造、アップデート エアコンシステムの開発など。 
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中々手強く、手間が掛かっていますが着実に進んでいます。

ブラストメーカーに相談してメディアの番手を上げたところ、効率は上がるものの肌が荒れるとのこと。

ブレンドして上手く合わせます。

幸い、致命的なダメージや腐食は見当たりません。

特にフレームは良い材質を使っているためか、しっかりしたものです。

が、過去何度も上塗りでパー吹きされているため、このような状態です。

この個体の場合、再塗装して2年ほどでこの有様です。

昔は、このような自動車がそこら辺の下駄車と同じような扱いを受けてきた時期がありました。

全塗装に100万円以上の金額を投入するなんてことは滅多に無かった時代です。

とにかく、中古車屋は安く仕上げてそこそこの価格で売り逃げするパターンです。

もちろん、市場がそれを求めていたためそうなったのであり、誰が責められるものでもありません。

しっかし、溶接が汚いな。

あのマクラーレンF1がデビューした時に「マクラーレンは、マクラーレン版のF40を造ったのか?」

と訊かれたゴードン・マーレーは「ウチにあんな汚い溶接をする人間はいない」と言ったそうです。

当社では、その車両が何であれ、ドンガラの状態にしてお持ちいただければ丸ごとブラストを施工します。

ドンガラにするだけでかなりの労力とガッツを要しますので、そのガッツを買いたいと思います。

 

しごき倒されたAE86、EF9、FC、FORD SIERRA COSWORTH GrA等を一から造り直すなんて場合も歓迎します。

それらが綺麗にリセットされて、今後復活することを楽しみにしています。

が、必ずドンガラの状態でお持ち込みくださいませ。

ボディに何か残っている場合はお断りします。

また、近所の鈑金屋のオッサンとするような価格交渉には一切応じませんので悪しからず。

一升瓶を手土産に参上されても効果はゼロです。

 

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