
なんとも奇麗な画像をみつけました。
現代の自動車と並ぶと美しさがさらに際立ちますね。
色もシブくて私好みです。
エンジンルームです。
燃料供給はWEBERのDCNを6連装。
ディストリビューター。壊れたら高価そうですね。
ゴミのような中古部品でもトンでもない値段がしそうです。
欧米では、非常に価値のあるヴィンテージカーでもアップデートしてアシにする方達が増えています。
オーナー様がご高齢になり、重いステアリングやクラッチを操作することがしんどくなり、好きな車を運転することが億劫になってしまったことが要因だと思います。
また、例えばV12のフェラーリのキャブなんてスロットルの同調だけでも気が遠くなりそうなのに、O/Hやセッティングなんて考えるのも嫌です。
O/Hで完調になるものもあれば、熱でキャブのボディーが歪んでしまっているものもあります。
Daytonaの場合、アダプターを製作し、DCNFフランジのダウンドラフト・スロットルボディーを使用して電子制御インジェクション化すればノーマルの雰囲気のままお気軽に乗れます。
気温や水温やその日のご機嫌で愚図ったりせず、いつでも一発始動で安定したアイドリングを刻み続けます。
もちろん、パワーもレスポンスもノーマルのキャブレターを凌ぎますが、音はキャブレターに非常に近いものです。
また、非常に重要なことですが、ボディーに加工も必要ありませんし、いつでも元に戻すことができます。
更に、あのウルトラ重いステアリングも電動パワーステアリングを装着して女性でも楽に運転できます。
クラッチも半世紀前から進化していないわけがありません。現代では圧着力は大きくても軽いのが当たり前です。
純正の新品の価格よりも安くいいものが出来ます。
マイアミ・ヴァイスでドン・ジョンソンが乗っていたDaytonaはレプリカですが、
上記のようにアップデートすればリアル・マイアミ・ヴァイスごっこもできます。
何よりも、冒頭の画像のように、本物のDaytonaでサラッと街に出掛けるなんて、最高にクールじゃないですか。
欧米では本物のCobra427やAstonのDB5をアップデートしたものが普通に街を走っています。
もちろんそれらもいつでも元のオリジナルの状態に戻せるように工夫して造られています。
価値有るヴィンテージ・カーであったとしても運転することを楽しめなければただの骨董品になってしまいます。
故障を気にせずどこにでも出掛けられるようにアップデートをお望みであれば是非お問い合わせくださいませ。
車種は問いません。
※Dino V6、308 2V等Weber DCNF装着車のコンバージョンも承ります。
ノーマルのインダクションボックスとエアクリーナーを使えますのでノーマルのエンジンルームの整合性を維持できます。
Virage development
(ヴィラージュ デヴェロップメント)
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メール: info@virage.co.jp
所在地:兵庫県加東市喜田1丁目3-21
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