WBC2次ラウンド1組(12日、日本10-6オランダ、東京ドーム)3連覇を目指す日本が、辛くも1位通過で決勝ラウンドへコマを進めた。2次ラウンドMVPは井端弘和内野手(中日)が受賞した。
井端はこの日、3番・遊撃で出場も2打数無安打、1四球だったが、台湾戦(8日)の九回二死から放った起死回生の同点打など、打率・571の活躍をみせた。
井端は「うれしいですし、大会のMVPを狙って頑張りたいと思います。ちょっと時間もあるので、いい調整ができると思うので、頑張ってきたいと思います。今日負けて行くよりも、勝って行った方が日程も楽なので。非常にいい勝ちだったと思います」と振り返った。