2005年の尼崎JR脱線事故を受け、活動を休止していたJR西日本硬式野球部が16日、本拠地がある広島県の野球連盟に対し、13年度からの活動再開を届け出た。
広島県連盟の幹部によると、休止前の監督だった花本輝雄氏が再び指揮を執り、チームは新卒の選手十数人で編成されるという。
拠点は従来通り、広島県内に置く見込み。近日中に日本野球連盟が承認する見通し。
同野球部は1935年の創部で、都市対抗大会出場はないものの、日本選手権には3度出場した。
脱線事故で多数の死傷者が出たことに配慮し、05年7月から活動を自粛していた。