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 日本人捕手として初めて米大リーグでプレーしたプロ野球阪神の城島健司捕手(36)が28日、兵庫県西宮市のホテルで記者会見し、プロ18年目の今季限りで現役引退することを表明した。強気で鳴らした城島は引退会見で何度も声を詰まらせ、故障に苦しんだ無念さをにじませた。

 ――今の心境は。
 今の体の状態では給料はもらえない。ばりばりやってくれるだろうという信頼を裏切ってしまった。ファンに対しても球団に対しても、自分ができる精いっぱいのけじめ。高給取りになってから2年続けてまともに活躍できなかったら(引退)というのが自分のルール。

 ――決意の経緯は。
 5月に腰の手術をし、今季捕手をするめどが立たなくなったのが一つの決断の理由。試練を一個一個乗り越えるたびに成長してきたと思うが、今回のけがは自分には乗り越えられない大きな壁だった。

 ――捕手への思いは。
 捕手だったからこそ18年間ユニホームを着られ、米国にも挑戦でき、タイガースにも来られた。

 ――ソフトバンクの王球団会長への報告は。
 「ほかのポジションでまだやらないのか」という言葉をいただいたが「王さんの下で捕手を始め、捕手ができなくなったときはユニホームを脱ぎます」と言った。

 ――引退試合は。
 あした(29日)甲子園でマスクをかぶらないかと言われたが、広島はクライマックスシリーズを目指してやっている。鳴尾浜(2軍戦)でマスクをかぶらせてもらえば、それでいい。