エンゼルス2-9レンジャーズ(21日、アナハイム)
レンジャーズのダルビッシュ有投手がビジターでのエンゼルス戦に先発登板し、7回2失点、自己最多タイの11三振を奪う力投で、後半戦初勝利となる11勝(6敗)目を挙げた。
レンジャーズ打線は序盤の3イニングに4本のホームランを放つなど7得点。大量の援護を得たダルビッシュは、パワフルな投球でエンゼルス打線を圧倒した。
5四死球とやや制球に苦しんだものの、95マイル(153キロ)前後のストレートや鋭く曲がるスライダーで三振の山を築いた。117球を投げ、7イニングで降板するまで被安打は3本。毎回の11三振を記録した。