テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有は15日(日本時間16日)、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に先発し、8回2失点で5月27日以来となる8勝目を挙げた。
外角低めのストレート、スライダーが効果的で4者連続三振を含む11奪三振の好投だった。
試合はレンジャーズが5回に打者一巡の猛攻で5点を奪い、6対2と逆転勝ちを収めた。
ダルビッシュは3回に先頭打者を四球で出すと、1死二塁からタイムリーを打たれ、先制を許す。
しかし、味方打線が5回、5連続安打で5点を挙げ逆転。尻上がりに調子を上げたダルビッシュは6回に3者連続三振、7回から8回にかけて4者連続三振を記録するなど、三振数は自己最多タイの「11」を数えた。
ダルビッシュが2ケタ奪三振を記録するのは5月7日のインディアンス戦以来。