(セ・リーグ、阪神1-0巨人、2回戦、阪神2勝、7日、甲子園)
巨人の杉内は7回1失点で、リーグを移ってもあらためて阪神戦での強さを実証した。
特に低めの変化球の切れ味が抜群で、7連続を含む12三振を奪った。
「僕の持ち味を出せました」と涼しい顔だった。
一回の唯一の失点も失策が絡み、内野ゴロで献上した。
それでも「こういう雰囲気の中で先に点を与えてしまったことが反省点です」
打撃不振で連敗中のチーム状況でミスをカバーできなかった自らを責めていた。
長野(今季初の3安打)「(これまでは)打ちたい、打ちたいとなってボールを追いかけていた。余裕を持って打席に入れた」
ボウカー(開幕戦以来の安打)「ほっとしたが、これから塁に出て得点に貢献できるようにしていきたい」