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「阪神3-0巨人」(6日、甲子園)
 
惨めだ。最大のライバルとの今シーズン第1ラウンドで、巨人打線が無抵抗のままだった。

泥沼の4連敗。開幕7試合で4度目の完封負けは、球団史上1リーグ時代の1948年以来の屈辱。

大型補強で強力になったはずの打線は看板倒れだ。

 試合後の原監督はあえて表情を変えず、平静を装った。

「この悔しさをあしたからのゲームの糧にするということ」と希望を7日の2戦目につなぐしかなかった。

 完封負けした前夜と1~8番まで全く同じオーダーを組んだ。

打線を組み替える選択肢もあったが、首脳陣は組み替えないことを決断した。

指揮官は試合前に打線について「兆候はある」と予告。あえて動かずに打線の奮起を促した。
 
だが天敵の能見の前に手も足も出なかった。0‐0の五回無死一塁。小笠原が初球にバントを試みたがファウルになった。

結局、ヒッティングに切り替えたが空振り三振。一走の高橋由も盗塁死と“三振ゲッツー”に終わった。

クリーンアップは無安打で、合計わずか2安打。三塁すら踏めず、2試合連続の完封負け。村田打撃コーチは「情けないわな」と嘆いた。

 「こういう時こそ中心打者、クリーンアップが大いに爆発してもらわないといけない。打線に関してはそれ以上もそれ以下もありません」と指揮官。

主力打者の爆発を待つしかないが、開幕直後に借金5の事実は重い。