米大リーガーの平均年俸が前年より4・1%上昇し、344万ドル(約2億8千万円)だったとAP通信が5日、調査結果を発表した。
ヤンキースのロドリゲス内野手が3千万ドル(約24億6千万円)で12年連続の最高年俸となった。
エンゼルスのウェルズ外野手が2464万ドル、ヤンキースのサバシア投手が2428万ドル、メッツのサンタナ投手が2314万ドル、ヤンキースのテシェイラ内野手が2312万ドルで続いた。
チームではヤンキースが総額2億20万ドル(約164億2千万円)で5年連続のトップ。
フィリーズが1億7395万ドルで続き、経営破綻したドジャースは9466万ドルで30球団中12位。
最も安いのはアスレチックスの5287万ドルだった。
日本選手のトップはマリナーズのイチロー外野手の1800万ドル(約14億8千万円)で23位。
右肘手術から復活を目指すレッドソックスの松坂投手が1033万ドルで82位、ヤンキースに加入した黒田投手が1千万ドルの85位で続いた。
レンジャーズのダルビッシュ投手は550万ドルで172位だった。