◆中日2―2広島=延長10回規定により引き分け=(1日・ナゴヤドーム)
現役選手最年長の中日の山本昌投手が、46歳7か月で先発し、工藤公康投手(西武)が横浜時代の2009年にマークした最年長出場、最年長登板のセ・リーグ記録46歳5か月を更新した。
プロ野球記録は1950年に先発登板した浜崎真二投手(阪急)の48歳10か月。
一昨年9月以来の公式戦の先発で好投したベテランは「久しぶりに投げられた喜びがある」と話した。
浅尾が打たれて自身の勝利が消えても「これからも浅尾には助けてもらう。嫌な思いをさせて申し訳ない」と気遣った。
この日の登板で実働26年を達成、自身の持つセ・リーグ記録を伸ばした。
プロ野球記録はセ、パ両リーグでプレーした工藤の29年。