東京六大学野球リーグの慶大は30日、駒沢学園女高(東京)出身で4月に入学する川崎彩乃投手(19)を選手として部員登録した。
慶大野球部が女子選手を登録するのは初めてで、同リーグでは史上4人目となる。
川崎は155センチ、54キロで右投げ右打ち。駒沢学園女子高では硬式野球部に所属し、10年には全国高校女子選手権で優勝した。
慶大の練習には、すでに2月下旬から参加している。
東京六大学では、1995年に米国出身で明大のジョディ・ハーラー投手が女子選手として初めて公式戦で登板した。
2001年には竹本恵(東大)、小林千紘(明大)両投手が公式戦で対戦した。