レンジャーズのダルビッシュ有投手(25)に、願ってもない申し出があった。
正妻候補のマイク・ナポリ捕手(30)が、運転免許のないダルビッシュの運転手役を買って出たのだ。
「ダルビッシュは運転嫌いだと聞いている。専属のドライバーがいるんだろ。『必要なら毎日、球場の送り迎えをしてやる』と言ってあるよ」
強打のナポリは正捕手候補の筆頭だが、今季は股関節痛で出遅れ。
2人が実戦でバッテリーを組んだのは1試合だけだ。
多彩な変化球を駆使するダルビッシュの専属捕手としては、コミュニケーション不足が心配されている。
だが“専属運転手”となれば、その不安も一掃だ。
アリゾナは各球団のキャンプ地が近距離に集まっているが、それでも移動に車で30分以上はかかる。
配球論やお互いの性格を熟知するためにも、車中の会話は貴重なものとなるはず。
ダルビッシュにはぜひ、このオファーを受けてほしいところだ。