日本ハムの斎藤佑樹投手(23)が30日の西武戦で開幕投手を務めることが18日、分かった。
栗山監督が19日にも正式に発表する。
開幕のイスは斎藤佑と武田勝が争ってきた。
安定感では、この日のヤクルト戦でも6回1失点と好投した左腕に一日の長があるが、栗山監督は2年目右腕の“持ってる力”に期待を寄せる。
斎藤佑は、前回登板の16日・DeNA戦で6回3失点。
指揮官は「ボロボロだったら、違う選択肢をと思ったけど。可能性はある?そういうこと」と開幕指名を示唆していた。
18日のオープン戦・ヤクルト戦後、大役について聞かれた指揮官は「あす話します」とだけ言い残し、球場を後にした。
これまで結論を先送りにしてきたが、開幕まで2週間を切り、覚悟を決めたもようだ。