台湾代表を招いての東日本大震災復興支援試合が行われ、侍ジャパンが快勝した。
パ本塁打王・中村、セ首位打者・長野らがスタメンに名を連ねた“日本最強メンバー”をバックに先発マウンドに上がったのは東北を本拠地とする楽天の田中。
田中は1回、台湾の2番・潘武雄に本塁打を浴びたが、2回2安打1失点でしのいだ。
3回、巨人・内海、4回からは中日・吉見、6回には日本ハム・斎藤が登板。無失点リレーを見せた。
7回から巨人・沢村がマウンドに上がるも、台湾・林泓育に本塁打を喫した。
8回はオリックス・平野、9回は中日・浅尾が無安打で締めくくった。
打線は1回、西武・中村の左前適時打で同点に追いつくと、西武・中島が中前適時打を放ち、逆転に成功。
3回には広島・栗原が左中間へ2ラン本塁打をたたき込んだ。
6―1で迎えた6回、台湾・林益全のエラーで加点すると、続く日本ハム・中田が左翼線に2点適時打。この回ダメ押しの3点をあげた。
試合前には震災の犠牲者に黙とうがささげられ、日本プロ野球選手会会長の阪神・新井貴が「全力で戦います」とあいさつ。
試合には被災者が招待され、収益金の中から義援金が被災地に送られる。
侍ジャパン・秋山幸二監督「選手はいろいろな思いを持って集まった。本当に持ち味を出してくれた。台湾プロ野球から多大な支援をいただき、今回も来てくれた。うれしく思う」
激安!驚愕の侍ジャパンTシャツ 侍・武士・和柄の戦国武将シリーズ 【smtb-TK】 【s...

¥799
楽天