ナックルボールを自在に操る米国の野球少女、チェルシー・ベーカー投手(14)が初来日し、7日に東京都内で「将来は米国女子代表に入り、ワールドカップ(W杯)に出たい」と抱負を語った。
ベーカー投手は2010年、男子相手に2度の完全試合を達成。
2度目に着ていたユニホームは米野球殿堂に飾られている。
日本女子のナックルボーラーとして有名な吉田えり投手とも親交があり、9日の再会を楽しみにしているという。
米国代表は年齢制限があり、今夏にカナダであるW杯には出場できないが、将来的には大会2連覇中の日本代表にとっても強敵になりそうだ。