元プロ野球選手の学生野球指導者資格に関する協議会が28日、都内で開かれた。
日本プロ野球機構と同選手会、日本学生野球協会の委員による初会合。
この日は日本学生野球憲章が定める大学、高校での指導者資格について、学生側から説明などが行われた。
プロ側は資格取得の条件緩和を求めている。
これを受けた形で22日行われた憲章の一部改正では、元プロ選手が高校の監督となれる資格について「高校での教諭歴2年以上」の条文に、中学などの教諭歴を認める項目を追加した。
4月予定の次回会合では、学生とプロ双方の委員が意見を出し合う。