米大リーグでナックルボールを武器に通算200勝を挙げたレッドソックスのティム・ウェークフィールド投手(45)が17日、引退を表明した。
キャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズで記者会見し「寂しいが、退く時だと決断した。
レッドソックス以外で投げるつもりはない」と話した。
右腕のウェークフィールドは95年にレッドソックスに移籍。
98、2007年に自己最多の17勝をマーク、昨年9月に通算200勝を達成した。
同僚の松坂大輔投手は「まだできると思っていたので残念です。長い間お疲れさまでした」と球団を通じてコメントした。