吉本興業は15日、今季の日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)に昇格する高槻に出資し、チーム運営に参画すると発表した。
チームのプロモーションやスポンサー獲得、選手のマネジメントや編成のサポートなどを行うという。
今年4月に創立100周年を迎える吉本興業は「大阪から日本中に元気を発信する施策を打ち出し、地元のサッカーチームを支援する取り組みを決定した」としている。
同社は米大リーグ、ヤンキースの黒田博樹投手らスポーツ選手のマネジメントを多数手掛けるほか、
これまでプロ野球オリックス、ラグビーの神戸製鋼、アイスホッケーの栃木日光などと業務提携してきた。
高槻は1990年から大阪府高槻市を中心に活動。
松下電器(現パナソニック)がスポンサーだった94年にリーグ優勝した。
2000年に市民クラブとして再出発している。