楽天がアスレチックスからFAとなった松井秀喜外野手(37)獲得へ向け、本格調査に入ったことが29日、分かった。
松井は現在、メジャーの所属先を決めるために交渉中だが、“不動の4番”を求め、日本復帰の可能性を含めて調査を進めていく。
水面下での動きが慌ただしくなってきた。球団幹部は「松井? 調査しなきゃならない。予算もあるけど、その中でオファーを出せるか検討したい」
慎重に言葉を選びながらも、前向きな姿勢を示した。
星野監督はこれまで「左で大きいのを打てて、4番を任せられるバッターが欲しい」と語ってきた。
松井なら、闘将が求めている条件に全て当てはまる。
山崎、岩隈らがチームを離れ、金銭面でも一定の予算枠は確保済み。
実力に加え集客面でも大きな期待ができるゴジラ獲得へ、本腰を入れていく。