昨季のセ・リーグMVPに輝いた中日・浅尾拓也投手(27)が3日、さらなる進化を誓い今季の肉体改造を宣言した。
目指すべき理想像に「ファルケンボーグは見てても大きい。大きければ大きいほど迫力がある」と日本シリーズで対戦した助っ人右腕の名を挙げた。
細腕右腕が満足げに腹をさすった。「今は過去にないくらい、太ってる。太りづらかったので正直うれしい」
昨季シーズン中は平均75キロ。
体重計には乗っていないが現在は77~78キロ程度という。
「太ってから筋肉を付けていきたい」と巨大化への意欲を燃やした。
一般に体重が増せば、球威や球速も増すと言われる。
だが終盤のヤマ場を任されるセットアッパーは「威圧感が欲しい」とその狙いを明かした。
ファルケンボーグは体重106キロの巨漢。圧倒的な存在感で、ソフトバンク日本一に貢献した。