光星学院が大躍進
春夏連続で甲子園出場の光星学院(青森)が、聖地で大躍進をみせた。
センバツは2回戦敗退に終わったが、夏の甲子園では持ち味の猛打が爆発。
初戦の2回戦で専大玉名(熊本)に17安打の猛攻を浴びせ、16-1で大勝すると快進撃。
青森県勢42年ぶりの決勝に進んだ。だが、日大三(西東京)との対戦では、0-11と大敗。
仲井宗基監督(41)は「上には上がいた。ここを目標にしていきたい」と完敗を認めた。
3年生が引退し、新チームになっても躍進は続いた。
田村龍弘主将や北條史也内野手(ともに3年)ら甲子園経験者を中心に、高い打力で秋季東北大会優勝。
明治神宮大会でも愛工大名電(愛知)など強豪校を破って初優勝を飾り、東北地方に来春センバツの「明治神宮大会枠」をもたらした。
田村主将は「優勝がたまたまだといわれないように、もっとレベルを上げたい」
今度はセンバツの舞台で日本一になる。