ソフトバンクからフリーエージェント(FA)宣言した杉内俊哉投手(31)の代理人が16日、東京都内のホテルで巨人と2度目の入団交渉を行い、背番号18の提示を受けた。
巨人は歴代18番の「お墨付き」を得て、杉内にエースナンバーを用意した。
原沢代表が堀内氏、桑田氏に了承を求め、藤田氏の夫人には、原監督が電話したという。
藤田氏の夫人は「喜んで」と答え、堀内氏も「長い間、空いているので、いい機会ではないか」と快諾した。
名投手らから後継者として認められた杉内。
代理人は「巨人に全てをささげる環境は整った」とした上で「移籍して18番の継承者になるか、残留して47番を永久欠番にするか。ゆっくり話し合いたい」と話した。