「TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011」出場のために来日したヨーロッパ王者のバルセロナが12日、横浜市内で来日記者会見を行った。
会見には主将のスペイン代表DFカルラス・プジョルと、ブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスが出席。
プジョルは、「レアル・マドリードに勝利し、良い状態で臨める」と、11日の“クラシコ”勝利について触れ、
「(この大会に向けて)非常にモチベーションが高い。この大会で勝つことが重要なこと。簡単ではないが、前進していきたいと思っている」と意気込みを語った。
体調について聞かれたD・アウヴェスは、「とてもよい状態だよ。チームメートがどうだったかは分からないが、自分は代表で南米に行くことも多いので慣れている。問題ない」とコメント。
レアル戦については「内容に満足している」と語ったものの、
「過去に興味はない。我々は新しいものを作っていくために、未来のことだけを考えている」と、
既にクラブ・ワールドカップに向けて気持ちを切り替えている。
バルセロナの初戦は15日、準々決勝でアフリカ王者のエスペランスを下した、アジア代表のアルサッドと対戦する。