横浜DeNAの監督に就任した中畑清氏の記者会見での一問一答は次の通り。
―監督になった率直な気持ちは。
身震いというか、「俺で大丈夫か」という気持ちも。期待に応えるべく、前進あるのみ。
―監督の理想像は。
グラウンドはステージ。選手がどう演じてくれるか。役者に対してどういう演出をするかが、野球では監督の役割。私の演出はこうだよ、と選手に理解してもらいながらいいものをつくりたい。
―アテネ五輪でヘッドコーチを務めたが。
あの1カ月はつらかったが、最高の財産。日の丸を背負った重みを思い出すと、今でもつらい。
―横浜をどう見ていた。
若いな、と。尾花前監督が若手起用できっかけをつくってくれている。いろんな意味でゼロからのスタート。全員がチャンスだと思う。ただ、投手力の部分で不安はある。
―「絶好調」に代わるキャッチフレーズは。
「熱いぜ」を全てに通じる言葉にしたい。「熱いぜハマスタ」、「熱いぜDeNA」とかね。