この日、大阪・毎日放送の生番組に出演。来シーズン中に海外FA権を取得する守護神は、「まずは(阪神でプレーする)来年だけど、心の中で再来年どうしようかな、というのはある。
(阪神から)長い契約をもらっても働けないかもしれないし、それなら違うところに行って自分で死に場所を選びたい」と明かした。
「死に場所」とはもちろん、07年から球団側にポスティング・システム(入札制度)での移籍を訴え続けてきたメジャーの舞台だ。
藤川は今年4月に国内FAの資格を取得。しかし行使することなく、入札制度も認められなかったことで早々と残留を決めた。
「来年は僕の意思でOKになりますから。自分で選択できるというのはうれしい」。新たに結んだのは単年契約。再来年の海外FAでのメジャー移籍を見越したものか、との問いには「もちろん。それはある」と明言した。
「優勝して(メジャーに)いかないと格好悪いんでね」と藤川。まずは来季、チームのV奪回に貢献した上で堂々と海を渡る。
メッシュジャージ(ホーム)【阪神タイガース 応援ユニフォーム】

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