光星学院(青森)が愛工大名電(愛知)を逆転で下し初優勝。
来春センバツの「神宮枠」が初めて東北地区に与えられる。
◆明治神宮大会枠と来春センバツ出場校の展望
03年から明治神宮大会優勝校の所属地区に出場枠が1つ与えられる制度が始まった。
東北地区は通常の2枠から3枠に増え、東北大会を制した光星学院と準優勝の聖光学院(福島)は当確。
準決勝で光星学院に8-9で惜敗した花巻東(岩手)と、県大会で光星学院に3-7で敗れた青森山田の4強組が残り1枠を争うことになる。
センバツには21世紀枠もある。3月の東日本大震災と9月の台風15号の被害を乗り越えて宮城県大会で準優勝した石巻工(宮城)など、東北6県の代表推薦校(12月15日に発表)が選ばれることになれば4校出場の可能性もある。