最近、日本での健康問題として、肥満、糖尿病、アレルギーなど生活習慣病の低年齢化があります。
また、すぐに疲れたと口に出す子供が増えていっています。
その背景には時代の変化に伴う社会生活の変容があり、
自然環境の悪化なども関係しているのではないでしょうか。
中でも外食産業の進出が大きな原因です。
食べることに関する家事労働の外部化は、食生活の変化、多様化に拍車をかけていると言っても良いでしょう。
また小さな頃からダイエットに興味をもち、発育には必要な栄養素の供給不足も問題です。
少子高齢化が急速に進んでいる中で、将来のある子供たちの栄養問題は深刻です。
成長期に栄養摂取量が不足すると、発育が望めないばかりか、
健康で活動的な大人に成長することも期待できません。
子供たちの栄養の重要性として、大人たちに課せられた使命は大きいのではないでしょうか。
VIPS栄養担当 OG