YGエンターテイメント、麻薬使用疑惑を報じた記者に対する民事訴訟で一部勝訴…刑事訴訟も予定

芸能プロダクションのYGエンターテインメントが、所属歌手の麻薬使用の疑いを報道したスポーツ新聞記者を相手取って提起した名誉毀損の民事訴訟で一部勝訴した。

ソウル西部地方裁判所民事第22部は1日、YG ENTERTAINMENTとヤン・ヒョンソク代表プロデューサーがスポーツ新聞記者A氏に対して提起した名誉毀損賠償に関する民事訴訟で第1審の判決を下した。

裁判部は第1審でYG ENTERTAINMENTのほうに軍配を上げた。裁判部は「A氏の記事が虚偽事実であることを認め、YG ENTERTAINMENTにその損害に対してそれぞれ500万ウォン(約49万円) ずつの賠償を命じる」という趣旨の判決を宣告した。

YG ENTERTAINMENTは2015年7月「虚偽事実を報道してYGとヤン・ヒョンソク代表プロデューサーの名誉を毀損した」とし、A氏に対する訴訟を提起した。

YG ENTERTAINMENTは民事訴訟一部勝訴と共に刑事訴訟も予定している。

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