f(x) ソルリ、グループ脱退…デビュー7年でそれぞれの道へ

ソルリの脱退が公式化され、f(x)がデビュー7年目で4人組として新しく変化した。長く悩んだ末に下した決定であるだけに、この選択はソルリにとってもf(x)にとっても重要なターニングポイントになると見られる。

7日、SMエンターテインメントは公式報道資料を通じてソルリの脱退を発表した。SMは「現在スケジュールを最小限に抑え、休息をとっているソルリと今後の活動について議論し、本人の意思を尊重してf(x)を脱退し、演技活動に専念することを決定した」と伝えた。SMは4人組となったf(x)と女優に転向したソルリの活動の両方を積極的にサポートしていくと付け加えた。

これで、昨年から繰り返し噂されていたソルリの脱退が公式化した。f(x)とソルリは各自の路線を明確にし、ステージとドラマ、スクリーンなどそれぞれの場所に向かうことになる。

ソルリはf(x)としてデビューする前に子役として芸能界活動をスタートさせた。ソルリにとっては、歌手よりは女優のほうが、より合っていたのかもしれない。ソルリはf(x)の活動中も着実に演技活動を展開してきた。

昨年は映画「ファッション王」「海賊」でソルリの活動領域がドラマを超えスクリーンにまで広がった。歌手としての活動は中止していたソルリだったが、映画「ファッション王」「海賊」の公式イベントには参加していた。その間、14歳年上のDynamic DuoのCHOIZAとのデートが数回捉えられた。

一方、f(x)のグループ活動は止まっていた。他のメンバーたちはソロ活動でそれぞれの力量を培った。クリスタルはドラマに出演し、エンバはソロアルバムを発売、ビクトリアは中国で活動を行い、ルナはMBC「僕らの日曜日の夜－覆面歌王」に出演するなど、それぞれの能力が認められた。

ソルリの脱退により、f(x)はデビュー7年にして変化を迎えた。ソルリの空席は大きいが、4人組としての改編はf(x)のメンバーたちにとって良いチャンスにもなり得るだろう。

長く悩んだ末に下した結論であるだけに、f(x)とソルリはそれぞれの活動に最善を尽くさなければならない。成長する姿は、彼女たちを信じて待ってくれたファンへの最善の応えだ。4人組のf(x)とソルリが選んだ課題でもある。

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