Jカーブとは?

努力を始めてから成果が出るまでにたどる曲線をJカーブと呼びます。
ポイントは、スタート直後はマイナスの成果、つまり、うまくいかない状態になることです。
うまくいかない中で自分と向き合い、成長し、大きな成果をあげることができるのです。
成功者に共通する「あきらめない」という前提

私たちの人生の現実は、私たちの心の中を 映し出す鏡である。
人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こる。
そして、あなたに解決できない問題は決して起こりません。

鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール

成功者には、共通して「あきらめない」という前提があります。
逃げ出したくなるような厳しい現実にも目を背けず、キチンと向き合うことで成長します。

高く跳ぶためには必ずしゃがまなければならない
Jカーブは、人が膝を曲げている状態を表しています。
大きな成果をあげる人は、苦しいくらいにうまくいかない状態を味わっています。

しかしながら、苦しければ苦しいほど、高く跳ぶためのエネルギーが蓄積されているのです。

偉人たちの言葉

結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。
決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる(イチロー)

うまくいかないときは、成長のチャンスととらえて前進する材料に変える

成功できる人っていうのは、
「思い通りに行かない事が起きるのはあたりまえ」
という前提を持って挑戦している(エジソン)
才能よりも、努力の大切さを唱えた発明家・エジソンもJカーブの法則で考えている

高い目標を設定する人には大きな成功が得られ、低い目標しか持たない人にはそれなりの結果しか得られません。自ら大きな目標を設定すれば、そこに向かってエネルギーを集中させることができ、それが成功の鍵となるのです(稲森和夫)
高い目標は、うまくいってない自分と向き合う一番の近道です。
それでもあきらめず、挑戦し続けるからこそ、大きな成果に結びつくのです。
トンネルを突破できるのは、できない理由ではなく、できる理由から考えるから。

堀江貴文
突き抜けられる人と、そうでない人の違いは、次の1点に尽きる。
物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」から考えるのか。
それだけだ。突き抜けられるかどうかは能力の差ではなく、意識の差なのである。(ゼロより)

うまくいかないとき、必死になって、「どうしたらたどりつけるのか?」を考え続けるからこそ、道が開け、描いた目標を達成できるのである。

成果が出るまで、改善し続けることが大切。
キング牧師
成功者の多くは、あきらめが悪いです。でも、あきらめが悪いからこそ、成功するともいえます。
自分が決めた道を正解にするまで、改善しながら突き進む。夢は変えず、叶え方を変える。