山添善継マーケティングオタクです。 


20代の頃

難易度の高い資格

不動産鑑定士を

取ろうと思っていました。


そこで

頭の良い知り合いに

相談したところ


まず宅建から取ってみたら?


と言われるわけです。


不動産鑑定士と宅建では


Aランクと

Cランクくらいの差で


またできるだけ

無駄を省きたいので

反論しました。


いや

不動産鑑定士を取りたいのに

なんで宅建取るの?


知り合いは笑いながら

じゃあ勝手にしたら

と言いました。


不動産鑑定士の

参考書を買って

勉強しようとします。


1ページ見ただけでは


あ、無理だ


と思いました。


そもそも

文章の意味がわかりません。


なので諦めて

宅建を目指します。


宅建も

参考書を買って

勉強しますが


意味がわからない。。


マンガしか

読んでなかった

自分にとって

宅建の参考書の文章は

難しすぎました。


日常会話はできる


ただ国語力が

圧倒的に少なく

内容を理解することが

できませんでした。


頑張れば

なんとかなる

というレベルではありません。


そもそも

読んでも

意味がわからないんです。


何回読んでも

先が見えませんでした。


そこで知り合いに

相談したところ


とりあえず

なんでも良いから

本を読もう

と言われます。


いわゆるビジネス書と

言われるものを買って

分からない単語を調べて

何冊も読んでいきます。


その本を読み終えたら

感想を書いていきます。


それをひたすら続けました。


すると

宅建の参考書が

なんとなく

分かるようになります。


分からない単語は調べる


それを繰り返すことで

意味が少しずつ

分かるようになりました。


マンガ版の参考書も買って

さらに理解を深めます。


同じ本を

見たはずなのに

こんなにも見え方が

変わってくるわけです。


人間の神経には

電流が流れていて

鍛えれば鍛えるほど

電流の線が増えます。


電流の線が

増えれば増えるほど


見える世界が

変わってくるわけです。


スポーツでも

勉強でも

ビジネスでも

全て同じです。


もし理解できないのなら

理解するために

努力する必要があります。


かけ算を知りたいなら

まずは足し算を

完璧にする必要があります。


もし

あなたが知りたいことが

理解できないなら


理解できるために

その前の過程を頑張ることで


いつのまにか

理解できるようになってます。


理解するための過程は

やっていて不安になります。


本当に

こんなことやってて

意味があるのかな?


人生無駄なんてありません。


失敗した...


という経験が

実は後で役に立ちます。


1番の無駄は

言い訳ばかり言って

行動しないことですね。