こんにちは!

今日はXのポストで大変興味深い記述があったので引用させていただきたいと思います!

 

>以下オッカムさまポストから引用抜粋

 

 

限界集落化した土地に残る人々が窮乏の中で暮らしているかというと決してそんなことはなくて実はちゃんと食っていけて貯蓄もあったりします

 

実はそこが問題で、例えば靴屋があったとしてそれが1件なら十分やっていけるがもう一件靴屋ができると共倒れするのです。

そこでもう一件の靴屋を作らせないシステムが発動します。

 

不寛容な社会になるわけです。買う方とすれば選択肢は他にありませんから品物が粗悪であろうが高かろうがそれを甘受する必要があります。これは全ての業種に同じ原則が当てはまりますそうするとある種の「貴族化」が始まり町の権力者たちが公共事業の分配権を持ち始めます。

 

国からのお金がバラマキだった頃はまだ良くて、現在の地方創生事業だと都会のコンサルと限界集落貴族が結託して富が両者の間で山分けになります。

ここによそ者が入り込むと厳しい洗礼を受けることになります限界集落化した町は、こうした商業貴族連合と鉄板の資産を持つ漁業家と農業家の支配下に置かれます。店や土地・漁業権などを持たない人々は「何でも屋」として色々な仕事を兼業します。彼らも彼らで実はちゃんとやっていける。

 

年を取るとお金がありますから都会のマンションを購入しますこうして地元には金が残らず人口もさらに減るのですが、彼らの子供たちはそれがたとえ小さなパイでも人口が減る分だけ一人当たりの取り分は増えるので「コンパクトシティ?なにそれ美味いの(笑)」という感じになります。

 

最大の脅威はよそ者という構造ができます福祉研究をしている先生に聞いたのですが、システムとして福祉が機能するのは人口2万人からだとか。

私の経験と一致しています。1万人を切ると市場原理は機能しないので、物物交換の世界に入ります。既得権を持つ住民は実は美味いものを極めて安い価格で手に(口に)入れていますこうなると「地産地消」という都会人の思い描く永久機関はあり得ません。海産物にせよ農業の収穫物にせよ、彼らは良いものを都会で売り捌きます。地元の労働力は外国人研修生が受け持つことになるので、人手不足も起きませんから移住者には過酷な環境が形成されます。

 

 

こんな街が発展する訳がありません!

 

 

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