こんにちは!
最近自分なりに気が付いた事がありまして
答えという訳ではないものの、答えへの近道になるのでは?と考えている事があります。
それが
『強い釣り』と『弱い釣り』を分ける事
この考え方は最近になって木部が実践し始めました。
「強い釣り?弱い釣り?なんだそれ?」と思いますよね!笑
これは僕の考え方であり、まとめ方なだけで恐らく他の人では他のまとめ方をしていると思います。
僕の考え方の強い釣りというのは
「状況にハマっている釣り」「どんな状況でも間違いない釣り」を指します。
そして重要なのが『大会で使える釣り』な事です
そして逆に弱い釣りとは
「”今は“パターンでは無い釣り」「あまり釣れないけど、たまにすごいハマり方する釣り」だと考えています。
「それなら強い釣りをやり続ければ良いじゃん!」ってなると思いますが…実はそうでは無いんですね…
具体的な商品名を出すと後で怒られちゃうかもなのでここでは抽象的な表現も多く入れますが、間違いなく強いルアーの部類に入るイーグルプレイヤーGJですが、何も小細工などせずとも一定のトゥイッチで誘えば無限に食ってくる事もあります。逆に何をしても上手く乗せられない事や全く見向きもされない日もあります。
ここで言った「何も考えずともトゥイッチ入れれば釣れる状況」を僕は強い釣り
「凄くこちら側の技量を試して来るのが」弱い釣りとしています。
ただ、こちら側が魚に合わせる事で上手くフィットして釣れる状況になればそれは強い釣りだと言えます。
その反対にさっきまで無条件で食って来てた魚が一気に食わなくなった状況それは弱い釣りだとも言えます
難しくなって来ましたが…なんとなく分かりましたでしょうか?笑
エリアフィッシングというのは刻一刻と状況が変化し、10分前まで釣れていた釣りでも突然釣れなくなる事があります。
凄く釣れるルアーだと言ってもその時の状況に合わなければ釣れないのです。
しかし、状況にさえあう事が出来れば普段釣れない釣りでもありえない釣果を出す事も可能なんです!
さて、前置きが長くなりましたが
『どうしたら強い釣りを見つけられるの?』という話に移ります。
さっきの前置きの中で強い釣りとは『大会で使える釣りだ!』と書いてあったの気が付いていた方居ますかね?笑
この大会で使える釣りって意味は「セニョールNG」「フライ素材NG」という意味とは少し異なり
『楽しいけど、数が釣れない』ものを指しています。
表層系のプラグで置いとくだけで釣れるルアーがありますが、あのルアーで大会でボコボコ釣るのはある意味至難の業ですし、運任せになってしまいますよね?
技術さえあれば連発する事も可能だとは思いますが、そうなると先程言っていた『こちら側の技量を求める釣り』となり弱い釣りにも強い釣りにもなってしまいます。
相手が居る状況で果たしてそんな賭けの釣りに出る必要があるのか?と言えばそれはしない方がいいですよね!?
ただ、この表層プラグのトップゲームは普段の釣りではどうか?と言えば普通に面白くて掛かった瞬間は爽快ですよね?
そうなんです。さっきから弱い釣りだの強い釣りだの言ってますが、これをまた他の言葉に変えると
『楽しい釣り』『つまらない釣り』とも
『疲れる釣り』『疲れない釣り』とも
『頭使う釣り』『リフレッシュ出来る釣り』とも
言えるのだと思います。
よく対戦終わるとみんな「疲れたー」とか言いますが、それまで1時間以上釣りしてた人間がたかだか15分程度で疲れるのか?と言えばあれは頭使って、その時に一番強いと思えるルアーで、色々な小技などを織り込みながら、鬼集中でやっているのでまさにスポーツの試合の後のような疲れ方なんです!
だからこそ普段の釣りではみんな色々なプラグだったり、スプーンだったりを投げて気楽に遊んでるんです!
そう!この気楽に遊ぶこの釣りが『弱い釣り』になるんです!
ずーっと強い釣りをし続ける事はどうやっても無理です。だからこそ遊びの釣りでリフレッシュしてまた試合する。という意図もありながらも、新たなる自分だけの武器を見つけ出している段階でもあるんですよね!
他の人とは違う自分だけの武器を持つ事が出来たら、大会でも強いですし!
最後になりますが、
早く釣りを上達させるコツは色々な人に話を聞いて、自分のこだわりみたいな物は一旦捨てて、素直に実践していく事だと思います。
「前にいっぱい釣れたから!」「僕はスプーン苦手だから!」「プラグのほうが釣れるから!」という考え方も大事ですが、一旦捨ててみて少し難しく釣れない釣りになっても練習だと思ってやってみると良いと思います。
なんの役に立たない情報かと思いますが、良ければ僕の
『強い釣り』『弱い釣り』の仕分け法を使って頂けたら幸いです。