皆さまーっ、
黄金週間もさらさらりー・・っと行き過ぎましたが、
如何お過ごしであらしゃいましたでしょうか・・
あなたの絵に言葉を添えます
楽しい絵画鑑賞のお話、させて頂きます
「繪の葉」
ヴィオ・優美でございます・・。
先だって入院致しておりました、不惑を少々越えた相方、
思いがけぬ回復力を見せての、早い退院をつい先だって果たし、
ほっとひと安心の我が家でござりましたが、
何処へも外出叶わなかった齢七つの男児にとりましては、
やや、寂しい休日であったかと存じます・・ リヴェンジしたるでぇぇーー
そんな(どんな)相方の入院中でござりましたが、
息子を預かってくれたことにより叶った、
私にとっての大切な日についてを、綴って参ろうと存じます・・
幾度となく告知させて頂いてござりました、
「ルーブル美術館展」を200%、楽しみましょう!
講座、ですが、お陰さまで5/2の第二回目の開催も満席、
お客さま、そして私自身も、心湧き立つひとときを
過ごすことが出来ました・・
ご受講くださった、
ご聡明でとてもキュートな、ヒーリングマスターのnahoさんが、
嬉しい嬉しいご感想を書いて下さいました・・
作品の紹介などは、告知の際に何度かさせて頂きましたので
☆拙き我がブログですが、中盤以降に作品紹介を少々、致しております・・。
割愛させて頂きますが、
今回、出展された作品群のテーマが、
我々にはあまり馴染のない、宗教画や神話画、から離れて、
いわゆる、我々と同じ市井の人々の、
生き生きとした登場人物の息遣いや会話、が、
そよそよと聞こえて参りそうな、なんとも身近で居心地の良い、
また、ちょっと身分の高い貴族の、これまた少々、
退廃気味(←違う)で・・興味津々となってしまう日常、
などを描いた
”風俗画”
というジャンルであったこともあり、
我々日本人
(あたくしは顔面のっぺり亜細亜人、がしかし心はチャオ伊太利亜人←誰も聞いてない)
にとっては、
気負わず、楽しめる展示内容であったと存じます・・
西洋絵画において、本当に長い長い間、
その頂きに君臨するジャンルは、あくまで、
宗教画であり、歴史画でござりました・・。
「聖母被昇天」 ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(1516~17)
(今回の出展作ではございません・・また、
画像、お借りしてございます・・。)
・・この絵画は、イタリアはヴェネツィアにある聖堂の祭壇画ですが、その、
聖と俗、天と地、輝きと喧騒・・その光を放つ鮮やかな色彩の大画面を、
ぐっと後方に引いた場から、いくつものアーチを経た奥へ見つめるときのその、
深くゆっくりと、地上の人びとの驚きの声が、我が胸の奥に
響いて参りそうな迫力に、
天を仰ぎ、神の視線に吸い込まれるような聖母の、今にも
その青いマントが羽となって、昇天してゆきそうな姿に、
我が胸は高鳴り、幾度訪れても、その、
涙が出そうな高揚感をまったく抑えきれぬ、
私の心の中のイタリア絵画、そのものの1枚でござりまして・・
ととと、とまらなーい
閑話休題
そんな(どんな)中で何故ゆえ、17世紀に、
ヨーロッパの一国であったオランダ、を発端として、
大聖堂の祭壇画に、
磔(はりつけ)にされたイエス・キリストと
泣き崩れる母、聖母マリアをドラマティックに、
見上げるような大きさで描くのではなく、
ごく普通の家の壁におさまる大きさの、
市井の人びとを描いた、
あたたかみのある小さな絵画が流行したのか・・
などを、
画家の人となり、を感じられる人生などをたどりながら、
また、当時の政情なども交えながら、
お話させて頂きました・・
また、ご参加くださった、
ポイントが分かる事務屋そしてカラーセラピー@日野市のしのぶさん、
4人のお母さんで笑顔が最高!本当に勉強熱心な、さゆっちさん、
が、こここの、私がまるでまるでまるででーーーーっ
・・とてーーも優秀な講師であるかのように、
それはそれは素敵な表現でご感想を書いて下さいましので、
どうぞご覧になって頂けましたら幸せでござります・・
このような絵画鑑賞の講座、また、
レクチャーを含んだ美術館同行、など、
これから色々と、皆さまとご一緒に楽しめる企画を
行って参る所存にござります・・
ヴィオの話で、絵画を楽しみたい
ともかく笑いたい
・・などなど、
リクエストなどおありでしたら是非、
ヴィオ・優美 お申込み・お問い合わせフォーム
こちらからお言葉、頂戴出来ましたら幸いです・・
本日もかような長文をお読みくださり、
まことにありがとうございました・・